再入荷しました!
Cycling In Marmalade のフロントマン Watashiさんのソロアルバムが完成しました!
東京でDJとして活躍するコーゲ・ヤマトさんがプロデュースした作品です。
2025年の4月にこの構想?の発表会があり参加しましたが、その時点で世界観がかなりしっかり定まっているんだなぁと驚いた記憶があります。
コーゲさんが愛してやまないイギリスのアコースティック・デュオ England Under Snow のような空気感を目指したのだそうで、そのコンセプト通りの内省的で繊細な冬の日のストーリーが展開する、映画のサウンドトラックのような仕上がりです。
先に公開されたMVやアーティスト写真にも統一感があって、コーゲさんの美的センスが存分に発揮されていると思います。
そして内容の方ももちろん素晴らしい。
まるでレクイエムのように厳かで静謐。モノクロのイメージが連なっていくのですが、
その中でふと一筋の光が差し込んで、長く続いていく日々に希望をもたらすような、癒されるような感覚に。
雪のように静かに胸に降り積もる音楽集。
1日の始まりから終わりまでのようにアルバムが構成されていて、
ボーカル入りの曲と楽器の音やインストだけの曲が交互に配置され、斬新です。
屋外で録音されたものもあるそう。
特に印象に残ったのが最後の「君の詩」で。
紆余曲折があったそうで、最終的にライブ音源が使用されているのですが、これがとても良くて。
ここに至るまでが1人の世界で別離や孤独感が強くあったのですが、
ラストでライブ音源になったことで誰かの前で歌う主人公の姿とそのシーンが想像できて、なんだかとても救われたような気持ちになりました。
はじめから意図したところではなかったのかもしれませんが、心に残る映画のラストシーンのようにとても良い終わり方だった。
それにしても、こうして聴いていると Watashiさんの音楽性の幅広さには驚くばかり。
Cycling In Marmalade の時とは全く違って別人のようです。
短期間でこれだけの音楽を生み出せるって凄まじい。
音楽家としての底知れぬ力と、創作への情熱が伝わってきました。
これからの活動もとても楽しみです。
冷たい空気を頬に感じながら、ひとりで耳を傾けていたい冬のサウンドトラック。
みなさんの生活にもそっと静かに寄り添ってくれるはず。
CD-Rではありますが、ジャケットのデザインやブックレットの紙質や印刷など、 コーゲさんが細部にまでこだわって作り上げたそうです。手にした時の紙の触感や印刷の香りなど、フィジカルならではの喜びです。
盤面の雪の結晶は、England Under Snow のレコードのオマージュとのこと。とてもかわいい。
*盤面のインクが落ちやすいため歌詞カードとの間に薄い紙が1枚はさんであります。出し入れの際はご注意ください。
↑この紙に移ったインクの跡が雪のようにも見えて、これはこれでなかなか良いのでは?と私は思いました。
WATASHI 「それぞれの日々」
(Japan/THE SNOW FACTORY/CDR/2026)
・プラケース仕様
・歌詞ブックレット付き
Track List
(1) 06.00
(2) 冬の声
(3) 8.00
(4) 孤独の住処
(5) 10.00
(6) 吐息とワルツ
(7) 12.00
(8) 思い出の終点
(9) 14.00
(10) ポートレイト
(11) 16.00
(12) 別れへの旅路
(13) 18.00
(14) 永遠の季節
(15) 20.00
(16) 君の詩
(17) 22.00
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東京を中心に活動するネオアコースティクバンド「Cycling In Marmalade」のフロントマン、Watashi の1stソロアルバム。プロデュースは DJチーム「POP Help the Grrrl」所属で、東京のインディーポップシーン等で活動するセレクター コーゲ・ヤマトが担当した。アルバムの方向性は全面的にコーゲの指示によるもので、実際にはほぼ共同製作のような形を取っている。
80年代イギリスのオブスキュアなアコースティックデュオ「England Under Snow」や、 83年頃の Cherry Red レーベル所属アーティストの持つ空気感を目指しながら「孤独、哀愁、別れ」といった内省的なテーマを「冬」という季節に落とし込み、ある1日のサウンドトラックのように描いた。
2026年2月2日リリース
All Instruments:WATASHI
Produce:コーゲ・ヤマト
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